笑の大学
やっぱ三谷幸喜とは合わん。
戦争直前の検閲官と喜劇脚本家の二人芝居。検閲官の無理難題をクリアして脚本家が悶絶しながら何とか上演許可を得ようとする。やりとりした7日間の間に冷徹な検閲官に変化が・・・。って話。
だらだら2時間。
細かいところに気を使ってるのもわかるし、その時代とうまく絡めたラストの展開とかもやるなと思う。
ただ昔のギャグでは笑えないのは当然だとしても、肝心の主人公二人のやりとりのテンポが緩い。
役者が悪いというわけではない。と思う。
ひょっとしたら俺が関西出身のせいかもしれない。藤山寛美の「泣き笑い」芝居と違うテンポがなんともしっくりこないんだよね。
藤山寛美を連想するのはもともとこのストーリーが舞台向きなだけかもしれない。舞台の二人芝居として劇場で見ていたらきっともっと笑っていたとおもうし感動したと思う。
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