ゴルゴ13 九竜の首
なんかいい。これ見るのはたぶん3回目ぐらいだけどやっぱいい。
千葉真一はかっこいい。キャプ画像は冒頭の登場シーンだけどこれ見ただけでかっこよさがわかると思う。
ストーリーは返還前の香港で麻薬組織の裏切り者を始末するためにゴルゴに依頼が来る。しかし別の何者かにターゲットを先に殺されてしまう。以前から彼らを調べていた香港警察の敏腕刑事も組織とゴルゴを追う。
しかしなんと言っても見所は千葉ゴルゴ。時代劇やなんかでみせるちょっとオーバーな演技は抑え目。ほんとになりきってる。高倉健のよりもいいよ。映画としても。
空手アクションがちょっと多くてそこはゴルゴらしくないといえばそうなんだけど、息も切らせずに無言で立ち去る姿はまさにゴルゴカラテ。千葉真一がやってるからって「こぉおおお」とか気を溜めたりはしない。
1977年の作品だから小道具とか背景は当然古くなってるんだけど、展開も速いし古さをあまり感じない。原作も時代が変わっても面白いしやっぱゴルゴはすごい。
ゴルゴ13 九竜の首
公開:1977年
監督:野田幸男
- 出版社/メーカー: 東映ビデオ
- 発売日: 2002/06/21
- メディア: VHS
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