百合

毎年夏至前後のこの季節は百合の花を見ることが多い。実家の庭というかちょっとした菜園に百合がたくさん生えているもんで。
野菜を取りにいくときに花粉がついてしまうと色がなかなか取れないんだよね。


百合はキリスト教では純潔の象徴として聖母マリアとともに描かれることが多い。マリア信仰は15世紀ぐらいから始まって主にカトリック系と東方正教で熱心に信仰されてるらしい。マリアの絵の中に百合が出てきたら受胎告知、ろうそくが出てきたらイエスの死の告知ということだそうだ。
たとえばストロベリーパニックにはリリアン女学院であり白百合会とかが出てくるのはそういった象徴として出てくるんだろう。
小池百合子大臣なんかはキリスト教徒なら小池「純潔」子さんという意味合いになる。


そういえばマリアの服装なんかも意味が決まっているらしく、地上にあっては赤い服に青いマントというかトーガみたいなのを羽織っていることが多い。これは赤が天の愛、青が天の真実の象徴らしい。
白い服だと天上にいるときとかまあいろいろ決め事があるらしい。