南海奇皇ネオランガ

先週からいろいろ見てはいたんだけれど「A」*1の感想を考えていたら一週間経っていた。結局もういいやで感想を書いてしまったが。


普通に暮らしていた3人姉妹が突然ある南の小さな島国に招待され、その島の王となり、その島の神である巨大なネオランガを託されてしまう。
三姉妹に託されたネオランガが姉妹の住む東京郊外の小さな町にやって来る。
何でもかんでもオウムに結びつけるのもどうかと思うが、この作品は街にオウムがやってきたヤァヤァヤァみたいなもんで、巨大な力を持つことになる姉妹と、周囲の人々の戸惑いが描かれる。


素朴な正義感を持つ次女を中心に物語は進む。巨大な力を持っているのに周りの小さなトラブルや葛藤はほとんど何も解決しない。
そのうち秘密組織(またかよ)が日本をのっとってしまい結構壮大な神話的な戦いになる。
でも先の矛盾は一貫して描かれているように見えたし面白かった。


しかし主題歌はもうちょっと何とかならなかったのかなぁ。誰が歌ってるのか知らないけど雰囲気はいいのに歌が上手じゃない気がするんだが。

南海奇皇 ネオランガ
 公式サイト:スタジオぴえろ
 放映:1998年